第19回団地探検

3/14（土）心配された雨も開催時間に合わせたかのように晴れ、今年で19回目を迎える、地区青少年愛護協議会（ひょうごっこ推進委員会）主催の「団地探検」が開催されました。
ラリーの発着地点を高須小学校校庭として全15個所のポイントをめぐります。各ポイントでは毎年趣向を凝らしたゲームが用意され、工作を楽しむコーナーも設けられます。
またポイントの中には「高須のヒーロー赤・緑・青レンジャーを探せ」というミッションもあります。子ども達にとっては当たりまえの風景が、いつもとはちょっと違う「まち」に感じられ、今まで見たことのなかった「まち」の発見にもつながります。
むかしあそびを体験するポイントではビー玉飛ばしや、竹トンボ、石けりに挑戦！
今の子どもたちはあまり経験することのないあそびのようで、コツをつかむまで少し時間がかかっていましたが医師が輪の中に入ったり、竹トンボが勢いよく回転しながら宙に舞った時は本当にかわいらしい笑顔を見せてくれました。
中でも一番の見どころは武庫川団地で一番高くそびえる19号棟の屋上へ上がれるポイント「天まで昇れ」です。
大阪湾が一望でき、あべのハルカスも見つけることができます。
甲子園球場や六甲山系を見渡せる壮大な360度パノラマを楽しめ、ガラス越しではない高さと風の強さも体感！子どもたちは大興奮です。
この団地探検を支えるために、地区青少年愛護協議会、ひょうごっこ推進委員、小中PTAや地域のボランティアの皆様など総勢60名のご協力をいただきました。
子どもたちは楽しい体験をしながら、成長していきます。このように地域総がかりで見守られて育つ心地よさを子どもたちに与えてくださいました。